５月２５日から、幼稚園が再開されることになりました。休園中は預かり保育を行っていましたが、いよいよ再開ということで、職員みんなで準備に入りました。空気清浄機の設置、消毒液の確認、ソーシャルディスタンスのために廊下や手洗い場に足跡を貼付など、感染予防のために準備を怠りなく進めました。足跡は人間だけでなく動物も・・・楽しく予防できるように、です。
最初の週は園児を半分に分けて来てもらう分散登園。初日は２・３歳のプチ入園式を行いました。当初は５月１日に行う予定が延期になっており、やっと２５日に行うことが出来ました。保護者の皆様にマスク着用をお願いし、ホールは窓を開放し、時間も短縮で粛々と進めました。もちろん、園長の手品はカットできません。あっという間に披露できるものにしました。
２６日からは年少・年中・年長組をAグループとBグループに分けて、分散登園（自由登園）で始めました。ちょうどお天気も良く、密を避けるためなるべく戸外で遊ばせるようにしました。久しぶりの幼稚園に子どもたちは大喜び。元気に飛び回っていました。入園したばかりの年少組は、泣き声が聞こえるクラスもありましたが、始まったばかりですからしょうがありません。
幼稚園では泣いている子を抱っこしたり、仲良くしている友だちと手をつないだり、どうしても触れ合うことが多く、密は避けることが困難です。しかし、感染拡大予防のためにしっかり対策を取りながら、あせらず、ゆっくり、確実に、子どもたち一人一人に寄り添いながら、幼稚園生活を進めていこうと思います。保護者の皆様、温かい目で見守っていただきますようお願い致します。
